Let's live happily

ニート女の旅日記

チェンマイのハーブサウナが最高だった🌿

私はサウナに長く入れない人間だ。

でも、“整う” に憧れを持っている。

いつかサウナを楽しめる大人になりたいと考えていた。

 

そんなとき、

『昨日ハーブサウナに行ってきたらめちゃくちゃ良かった』

とタイで知り合った日本人が教えてくれたハーブサウナ。

 

タイにサウナがあるんだとその時に初めて知った。

 

日本のサウナほど熱くないし、安いし、

ハーブの香りがガツンと来るよと言っていた。

 

私はその方の話に心惹かれそのサウナに行くことにした。

 

 

その名もチェンマイにある

「オールドメディスンホスピタル」

 

場所や料金などは調べたらたくさん出て来るのでご参考に。

 

日本語で

「いらっしゃいませ」「男」「女」

と書いてあるが、日本人なんて一人もいない。

 

バイクでそこを訪れたが、降りた瞬間

ニコニコのおじさんが

『サウナ?マッサージ?』と声を掛けてきた。

 

ここは

タイ古式マッサージを受けることもできるようだ。

 

 

私は先にマッサージを1時間受けてからサウナに入ることにした。

今日は私の体をいたわる日だ。

 

マッサージを受けるところとサウナは入り口が違うようだ。

 

 

マッサージの方に案内され着いていく。

足をスクラブで洗ってくれて階段の方に案内される。

 

登っていくと

施術室があり、マットが5つ並んでいた

いくつかの花を合わせたようなふんわりとしたいい匂いが広がる施術室だ。

 

着替えを渡され個室で着替える。

 

マットに案内され施術開始。

 

とても気持ちがよく寝てしまった。

1時間はあっという間に終わった。

 

次はいよいよサウナだ。

私がマッサージの出入り口から出た瞬間

さっきのニコニコおじさんが

『次はサウナだよね。こっちにおいで』

と案内してくれた。多分15歩分ぐらいしか離れていない。

丁寧な接客だ。

 

まずはサウナのお金を払う。

100バーツ。とても安い!しかも時間制限なし!

バスタオルと体に巻くサロンの貸出もあるようだ。

これは30バーツ。

 

130バーツを支払っていざ入店。

 

暖簾があり、そこをくぐるとすぐ脱衣所だ。

 

日本の銭湯のように鍵付きのロッカーがある。

鍵は南京錠だ。

 

そこで服を脱ぎサロンを巻く。

サロンか水着着用でないと入れないらしい。

 

脱衣所から更に進むと、広いスペースがありトイレ、シャワー、サウナ室、スクラブルーム、化粧室と並んでいる。

 

まずは体をきれいに流すためにシャワーを浴びる。

私は前情報で知っていたが、

ここのシャワーは水しか出ない。

あと、面白いことに私が知っているシャワーとは違い、

頭上に伸びた配管から直で水が出てくるタイプだ。

打たせ湯のような感じだ。でもあんなに強くはない。

 

冷たい水で体を洗い流し、サウナルームに入る。

 

入った瞬間、ハーブの香りが私の鼻を直撃した。

一瞬で鼻の中がスッキリした。

 

サウナルームの中は畳2畳分もないぐらいの広さですごく落ち着く。

私の大好きな、地元民御用達の感じがして居心地がいい。

でも、鼻で呼吸するのはおすすめしない。

ハーブを感じすぎるから。

私は鼻で呼吸はできなかった。永遠に口呼吸だ。

 

何分中に入って、何分水を浴びて、何分休憩してと

説明が書いてあったが、私はその時間を気にしないことにした。

 

サウナ初心者だけど我流で。

 

なんとなく限界が来たら出て、

少し水を浴びて、休憩。

休憩中は無料で用意されているお茶を飲むことができる。

最高だ。

しかも、温かい。

そして冷たいほうがいい人用に氷も用意してある。

 

サウナが苦手だった私でもハーブサウナが最高すぎて1時間半ほど滞在した。

 

最後も配管直の水を浴びて着替えに向かう。

 

ドライヤーも用意してあり、本当に良いところだった。

滞在中にもう一度行きたいと思う。

 

みなさんもチェンマイに言った際にはぜひ訪れてみて