長年染み付いた習慣を変えるのはなかなか難しい。

私は20数年生きてきたが、習慣になっているものはたくさんある。

誰しも習慣になって

無意識にやってしまうことってたくさんあるはずだ。

例えば、トイレにトイレットペーパーを流す動作だ。

これは完全に無意識だ。

タイのトイレはトイレットペーパーは流せない。

もちろん頭ではわかっている。

なんだかトイレの話をして申し訳ないが、

今回はトイレの話しかしない予定だ。

1日に数回行くトイレで私は何度もやらかしている。

割といつもトイレットペーパーを流さないように心がけている。

しかし、寝起きのときや寝る前は注意が必要だ。

流してしまったあとにいつも気づく・・・

あれ？今トイレットペーパーどうした？

流してしまった！！！！！！！！！！

タイに来て何度目か・・・

タイにも色んな種類のトイレがある。

バケツに水が溜めてあって、

その水を使って流すタイプのトイレなら

トイレに入った瞬間に

あ、このタイプのトイレか

と思うことによって、

トイレットペーパーをトイレに流してしまうことを

回避できる。

でも

日本のトイレのように

レバーがついた洋式トイレで、

個室内も清潔。

そうなった時に私は油断する。

綺麗なトイレは日本のトイレを彷彿とさせるのか

今私はトイレットペーパーをどうした？

トイレに流してしまった！！！！！

という現象をおこしてしまう。

ただただ私の不注意なのだが、

習慣になっているものはなかなか変えられない。

タイの下水関係は私はよく知らないが、

私が流してしまった数々のトイレットペーパーによって

配管が詰まるなど

ご迷惑をかけてしまったら本当に申し訳ない。

そんな気持ちをいだきながらもまたトイレットペーパーを流してしまって頭を抱える。

そしてもうトイレには流さないと強く心に誓った。

それから対処法を考えた。

トイレットペーパーを使うから流してしまうんだ。

それならティッシュを使うことにしようと。

日本でもティッシュをトイレに流すのは抵抗がある。

我ながら名案だった。

ティッシュに変えてから私はトイレに流さないようになった。

習慣を変えるためには、

その習慣に関連する何かを一つでも変えることがいいと思う。

そうしないと染み付いた習慣を変えるのは相当な気持ちがないと難しい。

と海外のトイレを経験して初めてそんな考えを持ったニートであった。

今回もまたニートの他愛もない小言と持論で終わりたいと思う。

最後まで、そして隅々、そして一言一句読んでくださりありがとうございました。

今後ともニートな私の葛藤や成長を楽しんでいただけたら幸いです。