ニート、初めてのバイクタクシー🏍 in タイ・チェンマイ
ニートはバイクタクシーで移動する事を覚えた。
この日はセントラル・チェンマイという
ショッピングモールへ出かけることにした。
目的は
生活必需品の購入や腹ごしらえ、
一番はチェンマイのショッピングモールの雰囲気を
味わいたかったことが理由だ。
宿泊先からセントラル・チェンマイまで4kmほど。
歩いていくには遠すぎるし暑すぎる。
タクシーで行くよりバイクのほうが安くつくので
私は配車アプリを使ってバイクタクシーを呼んだ。
実は日本でもバイクなんて乗ったことがない。
初体験がタイとはなんだか嬉しい。
5分ほどでバイクの迎えが来た。
運転手の顔とバイクのナンバープレートを確認。
とても優しい運転手の方で
『コンニチハ』と
声をかけてくれて
ヘルメットも私の目の前で消毒スプレーをして
さらには装着までしてくれた。
そしていざ乗車。
見事なスロースタート🏁
でこぼこ道はゆっくり走ってくれる。
広い道路に出ても危ない運転はしない。
めちゃくちゃ快適だ!
チェンマイの町並みも堪能でき最高だった。
15分ほど走るとすぐに目的地についた。
値段は48バーツ。日本円だと2022年12月現在で200円ぐらいだ。
激安だ。
でも、
『バイクタクシーに乗ったけど運転が荒くて怖かった』
という話をタイに来て何度か聞いた。
私は知り合いにさっきの運転手の話をしたところ、
『私のときはヘルメットなんて出してくれなかった』
と言っていた。
運転手によって対応が違うのだろう。
多分私は今回たまたまいい人に当たったのだろう。
初めてのバイクの運転手がいい人でよかった。
ショッピングモールからの帰りももちろんバイクを使う。
次はどんな人だろう。
とワクワクした。
帰りのバイクもすぐに迎えが来た。
おっと、
今回はヘルメットがないようだ。
言われるがまま乗車。
ヘルメットがないとすごく風を感じる。
ぶつかって倒れたとき頭を守るものがないと考えると不安もあるが、
日本ではできない体験でいい気分でもある。
運転はかなり安全運転だ。
風が気持ちよくて本当に快適だった。
帰りもものすごく時の流れが早かった。
お金を払って
『サワディーカー ありがとう』
と伝えた。
運転手は、『ありがとう』とマネをして言った。
最高だった。
ニートはまたバイクを覚えたことによって自分の成長を感じた。
これからは乗り回して色んな所に行こうと思った。
何かを習得するって気持ちがいいことだ。
大人になっても初めてがいっぱいだ。
刺激をたくさん受けることは健康や認知症予防にも繋がりそうだ。
と私は勝手に思っている。