Let's live happily

ニート女の旅日記

気づけばヒゲが生えていた🧔

私は女性だ。

 

 

一人旅をはじめてから

日本にいるときより格段に容姿に気を使う機会が減った。

できる限りおしゃれして過ごしたいなとは思っているが、

楽しむことに全力投球でそこまで手が回っていない。

でも毎日シャワーを浴び、清潔は保っている。

 

毎日のように観光して色んな刺激を受け

ホテルに帰り身支度をして寝る。

 

そんな日々を過ごしていた。

 

ある日大きなショッピングモールでお手洗いに行ったとき

そこにはキラキラ照明が輝いている鏡があった。

手を洗いながら顔面のチェック・・・

 

 

あれ?私の鼻の下ちょっと青くないか?

 

 

 

 

そこでヒゲを生やしていたことに気づいた。

 

一応毎日鏡を見る瞬間はあったはず!

でもショッピングモールの照明は一味違ったらしい。

何もかもが鮮明に映っている気がした。

 

特にコロナ禍で家にずっと家にいた期間

日本でも自分のヒゲが伸びているのに気づいて

急いで剃ることはあった。

でも、その比にならないぐらいに伸びてた。

 

フフッ

 

と思わず声を出して笑ってしまった。

 

 

なんでこんなになるまで気づかなかったのか。

脱毛に行っていたとしても生えてくるものは生えてくる。

女性であろうとヒゲは生えるのだ。

自分の見た目に気を使っている人ならヒゲが生える現象を理解できないと

思うかもしれないが、いわゆる私みたいなズボラ女子の部類の方は割と共感できるのではないか?どうだろう(笑)

 

 

まあでもマジマジと見ない限りは気づかないレベルなので

ヒゲは生えているがマスクもあるし

と、堂々とショッピングモールを歩く。

 

 

そしてホテルに戻り

私は女性としての魅力を失う前にヒゲをそった。

 

海外に来て初めての髭剃りだ(笑)

 

あ〜スッキリ✨

 

私は女性としての魅力を取り戻した。

 

外見をあまり気にしなくなったとはいえ、

自分が気持ちよく過ごせるためにも

最低限の清潔感や爽やかさは保ってたいと思っている。

 

ヒゲはそれを軽減させる(笑)

 

ヒゲにも何か役割があるから、

生えてきているのだろうけど

 

ヒゲがなくて困ったことは1度もない。

 

人間の体には

なんで?

なんのために?

何に使うの?

と思うところがたくさんある。

 

 

私が知らないだけで全てに意味があるのだろうが

ヒゲは今の私にはいらない。

 

最後にヒゲを剃ったのは1ヶ月半〜2ヶ月前

それだけかけて蓄えてきたヒゲたちに

さよならをした日。

私の鼻の下を守ってくれてありがとう。

次はもう少しゆっくり出てきてね。

 

私のブログは全然海外の魅力を紹介できていない。

自分の話ばかりだ。

でもそれが私のスタイルになりつつある。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。

ニート2023年タイ、チェンマイで年を越す🎍

わたしの死ぬまでにしたいことリストの1つ

『海外で年越しをする』

を実行することができた。

 

2022年から2023年を迎える場所は

タイ、チェンマイのターペー門!!!

 

12月31日

私はすこぶる体調が悪かった。

食あたりだと思うが、気持ちが悪くて

1日のほとんどをホテルで寝て過ごしていた。

 

あータイに来て4週間ほどの間

1度もお腹を壊したことがなかったのにな〜

 

と体調を崩すタイミングに対して悔しさがこみ上げてくる。

 

でも、

ホテルで年越しの瞬間を迎えるのは寂しすぎるし悲しすぎる。

 

私は寝たら治ると信じて再度睡眠を取ることにした。

 

夜の8時に目を覚ます。

 

あれ?意外といいかも!

 

私の計画通り体調は回復(笑)

それから外に出る準備をして10時頃ホテルを出た。

 

ターペー門までは歩いて20分程度。

私が泊まっているホテルの周辺は割と静かだったが、

門に近づくにつれてロケット花火の音や、

人々の声、どこかのアーティストの歌声

賑やかさが増していく。

 

私の気持ちも上昇していき、

数時間前までの気持ちの悪さはもうどこにもなかった。

 

 

ターペー門が見えた!

 

門の付近には沢山の人が集まっている。

 

私はその隙間をくぐり抜けた。

 

そこには大きなステージ

キラキラ光るイルミネーション

たくさんの屋台

カウントダウンを待つ人々

 

とても賑わっていた。

こんなに人が集まる場所に来るのは数年ぶりだ。

 

私は1人でそこを訪れたが、

なんだか寂しさは少しも感じなかった。

 

私が年越しをターペー門でしようと決めた理由の一つ

カウントダウンの時にもコムローイと呼ばれるランタンが飛ぶのを見れること。

 

それをネットで見て

せっかくタイに行くのだから

コムローイを見よう!!!

 

と決めて来ていたのに、

タイについて最初の滞在先で

『飛行機事故が会って危ないから今年はコムローイ飛ばないと思うよ』

と現地の人に知らされた。

 

ガーーーン。マジか~

 

少しがっかりしたが、でもタイのカウントダウンは気になる。

コムローイは残念だったがカウントダウンは行こうと決めていた。

 

ターペー門についてから私は屋台で食べ物と飲み物を買った。

 

それから年越しの瞬間を迎えるための場所を探す。

 

屋台を抜けると川があり、川沿いにはたくさんの人が集まっていた。

私はここで年越しをしようと場所を確保する。

ひと息ついて買った食べ物でお腹を満たしていたとき、

 

目の前で大きな白い紙を広げている人がいた。

 

私は目を疑ったが

それはまさにコムローイだった。

 

え!飛ばそうとしてるやん!

 

それから次から次にコムローイを飛ばそうとする人たちが現れる。

そしてどんどん夜空に飛んでいく。

なんとも幻想的だった。

 

見れないと思っていたものが見れるのは嬉しさが何倍にもなる。

 

飛行機事故も心配しながら、

夜空に浮かんだ小さな光の粒たちを眺めた。

永遠に見れる。と私は思った。

 

そしてなにより心温まった瞬間があった。

それは、知らない人が飛ばしたコムローイが低空飛行を続け川に落ちそうになったとき、

その場にいた人たち全員が

 

『アップアップ!!』

『がんばれ』

 

などと声援を送り、

コムローイが軌道修正をして夜空に向かって飛んだ瞬間

拍手喝采!!!👏

とても盛り上がった。

 

最高の瞬間だった。それを何度も味わうことができた。

 

 

そしてカウントダウンは突然に。

 

 

5秒前から始まった。

 

5...4...3...2...1...

 

HAPPY NEW YEAR✨

 

あっという間に2023年。

たくさんのコムローイと打ち上げ花火

夜の澄んだ空気

年越しを喜び合う人々

 

なんとも素敵な景色!!

 

いい経験ができた。とても楽しかった。

今年も最高の1年にしようと心に誓った。

 

30分ほどその場に私はいてその雰囲気を味わっていた。

 

それからホテルに戻ることにした。

 

50歩程歩いたとき、

あれ?なんか気持ち悪い・・・

 

 

 

 

そして私は人が集まっていないところに走り

口からキラキラ光るものを出してしまった。

 

最後に汚い話をしてしまって申し訳ないが、

おそらく人間の体はよくできている。

多分気持ちでコントロールされていたが

私の体は限界だったのだろう。

年越しを目一杯楽しんだあとのタイミングで良かった。

自分の体にお疲れ様、ありがとうと伝えた。

 

その後は体調を崩すことなく元気に過ごしている。

 

私は2023年の年越しを忘れることはないだろう。

『運』について考えた日🤔

英語はほとんど話せないニートの私が日本を飛び出してから1ヶ月が経った。

 

貯金を削りながらの貧乏旅行なわけで

安い宿に泊まり、食費もできるだけ安く。

最低限の安全をお金で買うことが精一杯。

でも、今日まで楽しく元気に生活できていることは奇跡的なことだ。

 

日本を1度も出た事がなかった私にとってこの旅は

かなりの大冒険だ。

 

安くても美味しいものが食べれたり、安いけど清潔でいい宿に泊まれたりできているのは本当に運がいい。

そしてたくさんの優しい人たちに助けられてここまで来ることができている。

本当に運がいい。

 

『私は運がいいからどんな事が起きてもなんとかなる』

と毎日自分に言い聞かせている。

 

でも、運って偶然ではないのだと私は思ってきた。

 

運がいいと思う瞬間は

当たり前だが物事が起きたあとだ。

物事は私の選択の末に起こっている。

日々自分が最善だと思う選択を継続していけば

思い描いた未来におのずと近づいていく。

 

大きな決断ではなく日常の些細な選択だ。

その積み重ねはとても大きい。

 

日々の選択の積み重ねを意識して過ごしている人は

自分が望んでいる未来に最短でいくことができる。

もし、選択の結果自分の望まない未来に向かっていたとしても

そのことにいち早く気づき修正することができる。

 

でも、意識して行動している人は少ないのだと思う。

無意識にそれができている人も中にはいると思う。

 

でも少数派だ。

 

私は選択を意識して過ごしているわけではないが

今まではたまたまうまく行っていたのだと思う。

 

でも、選択を意識することで私の可能性の幅はどんどん広がっていくのではないかと

考えるようになった。

 

 

選択に正解も間違いも存在しない。

私達は日々数え切れないほどの選択をしている。

今の自分にできる範囲で

最善の選択をしていく。

 

はい いいえ 

どちらかを選んで矢印の方に進むとあなたの性格がわかります。

というような心理テストのようなイメージだ。

 

結果までの道のりはすでに決まっているのだ。

自分がどんな選択をするかで結果が変わる。

 

1つ1つの選択を意識するのかかなり難しいことだ。

でも意識しようと心がけることが大事だ。

 

だから私はこれから自分の選択を意識して生きていこうと思う。

なりたい自分に近づいていくために。

 

私の予定ではアジア1人旅の期間はあと6ヶ月。

この大冒険を終えた時にどんな自分になっているのか楽しみだ。

 

誰でも運がいい人になれる。

私はそう思っている。

 

 

ここまで長々と選択について書いてきたが、

結局一番大事なのは『自分は運がいい』と思い込みこと。

 

結局は気持ちが大事(笑)

タイのパーイでヒッチハイク!?!?👍

スペイン人との1泊2日の旅行は私にとって忘れられないものになった。

 

2日目はパーイの中心部でご飯を食べた。

彼は私にこう提案した。

『今日のバスはもうない。タクシーはあるけど2500バーツもする。高すぎる。(バスだと200バーツで帰れる)明日だったらまだバスの空きがあるみたいだからそのチケットを今買って、もう1泊パーイに宿泊して明日の朝帰るようにするのが良いと思う。でもどうしても今日帰りたいというのなら、ヒッチハイクぐらいしか方法はないよ』

 

私は彼に

ヒッチハイクしたい!と伝えた。

 

こんな友達は嫌だと思われそう。

いやもう明日帰れよ!という言葉も聞こえてきそう。

 

でも私はヒッチハイクがしたいと思った。

 

なぜかと言うと、

私の死ぬまでにやりたいことリストの一つだったから。

でも女性一人でヒッチハイクをする勇気はまだなかった。

でも彼が一緒ならとても心強い。

本当に自分勝手な意見だが彼は了承した。

 

彼は現地の人を見かける度に、

この辺でヒッチハイクをしてチェンマイまで行くことは可能か

と尋ねていたが、だいたいの人が

『むずかしいとおもうよ〜』

と答えた。

 

 

彼は私にまた提案をした。

『1時間ヒッチハイクにチャレンジしよう。

それでも来なかったら、諦めてホテルを探そう。』

 

私はそれに同意し、1時間のヒッチハイクチャレンジをすることになった。

 

 

想像以上の大冒険になったパーイへの旅行。

どんな展開になってもその状況を楽しもうと心に決めた。

 

まずは目的地の街チェンマイまでの車でのルートを調べる。

パーイの街中ではなく、少し街を抜けたところのチェンマイまでだいたい1本道になるところを探す。

その道沿いにガソリンスタンドがあった。

 

彼はここが良いと思うと言った。

 

そこまですべての荷物をもって30分近く歩く。

途中にはウォーキング・デッドを彷彿させるような人の気配もないような広場や潰れた店が並ぶ道路があった。少し不気味だがまだ明るい時間なので動画を撮る余裕はあった。

 

歩いていると1台の車が私達の横に停まった。

 

年配の女性が窓を開け私達に話かける

『どこにいってるの?』

行き先が同じだったら乗せてくれようとしていたようだ。

なんて優しい人なんだ。

タイの人たちは本当にいい人ばかりだ。

でも、さすがに3時間もかかるチェンマイまでは行かないようだ。

 

 

私達は女性に『ありがとう』を伝え、

ガソリンスタンドに向かって歩く。

 

思っていたよりすぐガソリンスタンドについた。

 

私は彼に『楽しみだ。ヒッチハイクできるのが嬉しい』と伝えた。

彼も私に『楽しもう』と言った。

 

そして、彼は

『制限時間は1時間、10分づつ交代しながらヒッチハイクに挑戦しよう。

まず最初は僕が立つよ。君は君の番のために休んでて。』

と良い、車が通る度に手の親指をたてた。

 

『バイクにはヒッチハイクのサインは出さないよ。乗れないからね。』

『もし1人しか乗せることができないと言われたら君が乗って帰るんだ。』

『トラックの荷台に乗せてくれることもあるよ。』

『サングラスはしないほうがいいよね?怖い印象になっちゃうから』

 

そんな話をしながら、通る車にサインを出し続ける。

素通りの車を見送る。

私達もそんなに簡単に捕まるとは思っていないので

こんなもんだよねとまだまだ心に余裕を持って見送っていた。

 

 

 

すると1台の車が停まった。

 

女性2人組が乗っている。

彼が交渉してくれているのを私は少し離れたところから見ていた。

 

 

すると、女性2人が車から降りてきた。

 

私のところに彼が近づいてきた。

そしてこう言った。

『信じられない!チェンマイまで乗せてくれるって!!!!』

 

 

 

 

 

『えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!』

 

 

衝撃すぎる事実だった。

 

 

車で3時間の場所まで見ず知らずの私達を乗せてくれる人が現れた。

しかもヒッチハイク開始から5分弱。

 

私がヒッチハイクのサインを出す順番が回ってくる前だ。

親指立てたかった〜

そんな気持ちもあったがそんなことはどうでもいい。

本当に奇跡だと思った。

嬉しさ、興奮、感謝、色んな感情が溢れてきた。

 

 

彼女たちはたまたまカウントダウンのためにチェンマイを訪れる途中だといった。

私達が乗れるように後部座席を空けてくれた。

2人共タイの方だった。

 

本当に神様のような存在だ。

 

素晴らしい御縁に恵まれた私達は無事にチェンマイに戻ってくることができた。

 

 

車を降り、彼女たちに何度もお礼を伝えた。

 

女神のような2人にさよならを告げてお見送りをした。

車が見えなくなるまで手を振った。

 

そして彼は言った。

『本当に信じられない。パニックだったよ。』

 

私は知っている限りの英語で

今の興奮と、彼女たちへの感謝、そして彼への感謝を伝えた。

 

出会って3日ほどしか経っていないが

素敵な友情が芽生えた。

 

ハグをして彼とはお別れをした。

 

こうして、タイでお散歩していたら仲良くなったスペイン人男性との旅行が終了した。

 

海外1人旅、色んな人に助けられて今日も無事に遂行することができている。

すべてのものすべての人に感謝。

散歩していたらスペイン人の男性と友達になり1泊2日の旅行に行くことになった話。②

散歩をしていて仲良くなったスペイン人との旅行当日。

 

ikanohitoritabi.com

 

14時半〜15時の間にパーイ行きのバスがあなたのホテルに迎えに来るから。

と言われていた。

 

これはタイあるあるなのかもしれないが、時間通りにはまず来ない。

15時半頃ようやくバスが来た。

 

バスに乗り込むと、スペイン人の彼はすでに乗っていた。

私のために窓側の席を空けてくれていたようだ。

とても優しい人だと思った。

 

バスでパーイまではバスで3時間。

道中は、日本語講座とスペイン語講座を繰り広げ

とても楽しくあっという間にパーイについた。

 

まずはホテルにチェックイン。

宿はすでに予約してくれていた。

素敵なコテージだった。

宿代の半分を彼に渡す。

 

その後はパーイのナイトマーケットに行った。

 

ナイトマーケットは屋台や雑貨屋が並んでいる。とてもコンパクトだ。

パーイの町にはおしゃれなバーたくさんあった。

ほとんどが外国人観光客で埋め尽くされていた。

 

でもそこを少し抜けると、川があったり緑があったり

自然が豊かで空気が美味しい。

 

とても小さな町だがとても賑わっていて魅力的だ。

私はこの町が大好きになった。

 

パーイについた時間がだいぶ遅かった為、

一通りナイトマーケットを歩いたあとは

屋台で夜ご飯を食べ、コンビニで缶ビールを1本とおつまみを買って

ホテルに戻ることにした。

 

ホテルは自然の中に囲まれた素敵な場所だ。

 

目の前に草原が広がり、中心にちょっとした休憩スペースがある。

そこで夜風を浴びながら晩酌をした。

彼は色んな国の音楽を聞かせてくれた。

とても素敵な時間だった。

 

パーイに来て本当に良かったと心の底から思った。

 

ホテルに戻りシャワーを浴びた。

シャワーがとても冷たくて

彼はシャワーが冷たいホテルを選んでごめんねと謝っていた。

 

気にしないでと伝えると

あなたはストロングウーマンと言っていた。

 

長旅で疲れていた私は彼に「ありがとう」と「おやすみ」を告げて寝ることにした。

 

次の日の朝、彼は

『あなたはすごく寝ていたけど、僕は蚊が飛ぶ音や、屋根を動物が歩いている音が気になって全然眠れなかったよ。たまらず耳栓をしたよ。あなたは聞こえなかったの?』

と言った。

 

私はそれが聞こえないくらい爆睡していた。

 

不用心かもしれないが、

それだけ私は彼を信用していたのだと思う。

 

彼は私より10個ほど年上だ。

友達であり、旅の先生であり、お兄さんのような存在だ。

 

こんな人に出会えた私はなんてラッキーなんだと、

思い切って彼とパーイに行く決断して良かったと思った。

 

と、自分の運の良さに浸っていたのも束の間。

 

実は帰りのバスの予約ができていない。

 

昨日はパーイについたのが遅かった為

次の日の予約ができなかった。

『あなたは明日チェンマイに戻らないといけないんだよね。

僕はあなたと一緒に帰るか、残って観光するかまだ迷っている』

と言いながら、彼は色んな人に明日のチケットを買う方法を聞いてくれていた。

 

なんて優しい人なんだ。

こんな人他にいますか!!!!

 

色んな人に確認してくれて、『明日の朝イチで窓口に行って買うしかないね』と

なっていたため、朝から窓口に行った。

 

彼は『バスの空きはあるかな?ドキドキするね』と言った。

 

そして窓口のお姉さんに確認。

一日に約5本ぐらいチェンマイ行きのバスが出ているようだ。

空きがあってくれと2人でお願いした。

 

 

でも、その願いは通じなかった。

 

 

今日のバスはいっぱいです。とお姉さんは言った。

 

どうするか話し合った結果・・・・

パーイを少し観光して・・・

 

 

 

ヒッチハイクチェンマイを目指すことに!!!!!!

 

またまた大冒険になりそうな予感。

つづく。

 

 

 

 

 

 

散歩してたらスペイン人の男性と友達になり1泊2日の旅行に行くことになった話。

私は散歩が好きでよく散歩をする。

それはタイに来ても変わらず朝だろうが昼だろうが夜だろうが散歩をしている。

 

お腹が空いたので外食でもしようかとチェンマイの旧市街と呼ばれるところを散歩していた。

 

出会いは急に訪れる。

 

小さなお店が5,6店舗集まった商業施設が可愛くて見とれていたときだった。

 

『トイレの場所を知りませんか?』

と声を掛けてきたのが、これから一緒に旅行に行くことになるスペイン人の彼だ。

 

私はトイレの場所はわかりません。ごめんね。

と伝えその場を立ち去ろうとした。

 

でも、彼は私を呼び止め

『あなたは韓国人ですか?』

と聞いてきた。

 

いいえ。日本人です。と答える。

 

その後、彼は日本を何度か訪れていることや、

色んな国を旅して回っていること、

好きな国ベスト3の発表など

色んな話をしてくれた。

 

とても楽しい時間だった。

 

そして彼は

『明日パーイに行くんだ』と言った。

 

私が先日ゲストハウスで出会ったトルコ人の青年に聞いて

行きたいと思っていた街の名前だった。

 

私も行きたいと思っていたと伝えた。

『明日一緒に行こうよ』と彼は言う。

 

でも、明日は予定がある。明日は一緒には行けないと断った。

明後日パーイに行こうと思っていたことを伝えた。

 

『そっかー。残念。

ご飯はもう食べた?

お酒は飲めるの?』

と彼は私を誘ってくれた。

 

彼と話すのはとても楽しかったが、

ごはんや飲みに行く気にはなれなかったので断った。

 

『OK!気にしないで』

 

と彼は言い、連絡先を交換し、一緒に写真を撮ってさよならをした。

 

 

 

次の日の朝、彼から連絡が来た。

『僕も明日パーイに行くことにしたから一緒にいこう』と。

 

私はすごく迷った。

パーイまではバスで3時間かかる。

1人でいくのは少し勇気がいるなと思っていた。

彼は英語が堪能だし、旅の先輩でもある。

そしていい人だと私は確信してる。

自分の勘を信じて一緒に行くことを決意した。

 

朝イチのバスに乗り、最終のバスで帰れば日帰りで行けると思っていた。

 

でも、バスは本数が少ない。

バスといってもミニバンだ。乗れる人数も限られている。

 

朝から行けるバスはもうなかった。

 

パーイは小さい町だが人気の観光地。

バックパッカーがたくさん訪れる町らしい。

 

『彼はパーイで宿を探そうと言った。』

パーイには宿がいっぱいある。ゲストハウスもある。

 

私は色んな判断材料を頭の中でかき集め

自分の身に起こるであろう危険もできる限り想像し、

たくさん悩んだ結果

スペイン人の彼と一緒にパーイに行くことに決めた。

 

そして彼はバスの予約をしてくれた。

私が宿泊しているゲストハウスまで来てくれるバスを予約してくれた。

 

『明日はあなたのゲストハウスに14時半に迎えが来るからお腹を満たして待っておくんだよ。』

と彼は言った。

 

とても優しくて頼りになる彼だ。

 

そうやって散歩途中で出会ったスペイン人男性との

1泊2日パーイ行きの旅がスタートした。

 

 

翻訳機ランドゴーゴーをおすすめしたい📱

私の今の英語力では伝えたいことが思うように伝わらない。

単語を知っていても、発音が違うと伝わらないし、

日本語を言ってるのに英語だと受け取られることもある。

 

そんな私でも海外の人とコミュニケーションを取れる秘密道具を紹介する。

 

それがこちら。

 

 

これは今現在私が旅をしている最中に

大変お世話になっているものだ。

何度もこれに助けられてきた。

 

 

 

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実際に使っていて感じるのは

翻訳の速さだ。

あと私の言葉も割と正確に聞き取ってくれている。

相手が英語を話したら日本語に翻訳し、

日本語を話したら英語に翻訳と

自動で翻訳言語を変えてくれるところもとてもいい。

 

そして操作が簡単だ。

言語の設定をしたらあとはボタン1つしか使わない。

 

詳しい説明は楽天サイトから確認してほしい。

 

ここではサイトには書いてなかった

104の言語を紹介してこうと思う。

 

こんだけあれば一般人の旅行なら十分すぎるくらいだ。

知らない言語もあるが、購入のご参考に。